● 福岡市内某病院解体撤去工事（2013年11月～2014年11月）

建物概要 ： RC造7階建、RC造6階建、立体駐車場、延床面積:約22657㎡

日量200tもの地下湧水処理と、複雑な地形に対応を費やした解体工事

老朽化により、2013年に福岡市中央区舞鶴から同区内の長浜への新築移転した病院。
福岡市内の某大病院の解体撤去工事を弊社が担当いたしました。

　現場調査により、地中から日量200ｔもの湧水の確認、また敷地内は土地形状が複雑でした。湧水対策としてディープウェル（深井戸）工法を採用し、地下水位より深く井戸を掘り、ポンプで排水を続けながら解体作業を行いました。また地盤を安全に保つため、硬質地盤クリア工法併用による土留工事を採用しました。
　現場周辺は商業施設と住居が混在した地域の為、工事期間中は細心の注意を払い振動・騒音対策を徹底し業務を遂行しました。様々な工事への対策と近隣の皆様のご協力により、無事故無災害にて工事を完了することができました。

※ 解体後の跡地は、2017年6月30日に庁舎が完成予定。

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