産業資源循環事業の工程

収集運搬、中間処理、最終処分までの処理工程を自社にて一貫対応。

三和興業では、収集運搬、中間処理、最終処分までの産業廃棄物処理工程を自社にて一貫して対応いたします。限りある資源を用途に応じ徹底して選別、適正且つ効率的に中間処理・リサイクル。再資源化できない廃棄物は自社処理場にて厳格な管理のもと最終処分いたします。

産業廃棄物処理の工程

ワークフロー略図

  • 産業廃棄物収集運搬
  • アスコン、コンクリート廃材
  • 木くず(廃木材)
  • 廃石膏ボード
  • 残 土
  • 混合廃棄物
  • 最終処分

産業廃棄物収集運搬

産業廃棄物搬入

現場より産業廃棄物を収集運搬してきます。
当社の車両は、GPSシステムで管理され、タイムリーな収集と運搬を可能にします。

コンクリート廃材、アスコン廃材

破砕リサイクルプラントで破砕・分級

コンクリート廃材は、破砕プラントで破砕・分級し、再生砕石(再生クラッシャーラン、再生粒度調整砕石)としてリサイクルされます。
アスコン廃材は、破砕プラントで破砕・分級し、再生アスファルト骨材として提携会社にて製造される「再生加熱アスファルト合材」の材料となります。

木くず(廃木材)

木くず破砕施設でチップ化

木くずは、破砕プラントでチップ化されます。チップ化された木くずは、主にバイオマス燃料としてリサイクルされます。

廃石膏ボード

廃石膏ボード破砕施設で石膏と紙に分別

専用のストックヤードにて保管された廃石膏ボードは、石膏と紙に分別されます。分別されたボードは破砕後、土質改良材(Fe石灰)等の材料としてリサイクル。紙は古紙原料やサーマル燃料材としてリサイクルされます。

一部の処理困難物をさらに選別・破砕し、石膏紛と紙に分別、土質改良材・古紙原料等へとリサイクル使用されます。

混合廃棄物

高度選別処理プラントで効果的且つ効率的に選別

混合廃棄物は、高度選別処理プラント(吸引式選別機、高精度精砂選別機)で効果的且つ効率的に選別されます。選別された廃棄物は品目ごとにリサイクルされます。

最終処分

自社の安定型最終処分場へ

再資源化が困難なもの、石綿含有産業廃棄物のように成分上・法令上再利用できない廃棄物は、自社の最終処分場(安定型埋立)にて安全に埋め立て処分いたします。
※定期的に地下水のモニタリングや地質調査等を実施し、処分場の環境レベルを維持します。

事業内容

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